ウズベキスタン旅行の1泊目は国際空港近くのホテル・ヒヴァに泊まろう

海外渡航の際に一番緊張するタイミングは、1日目の宿泊時ではないでしょうか?

  • その国がどんな雰囲気なのかまだよく分かっていない
  • 現地で本格的な会話・手続きをする初めてのタイミングであることが多い
  • そもそもちゃんと予約ができているのかどうか不安

…などなど、不安の種は尽きないですよね。夜遅くに到着する場合などはなおさらです。

ここ数年間で旅行先として認知されてきた感のあるウズベキスタンですが、まだまだ西ヨーロッパや東南アジアとは異なり、「未知の国」のようなニュアンスで語られることがあるのもまた事実。

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そういう雰囲気を経験できるのも、それはそれで魅力的なんですけどね!

海外旅行に関する一般的な不安だけでなく、旧ソビエト連邦圏特有のシステム、英語の通じ難い(と言われていること)、日本や西欧諸国とは異なる価値観や常識など、ウズベキスタン特有の不安もあります。

そんな不安もあり、私はウズベキスタンの不安な第1夜目をウズベキスタンの玄関口である首都タシケントの国際空港からほど近いホテル「ホテル・ヒヴァ」で過ごしました。このホテルについて紹介しますので、ウズベキスタン旅行の参考にしていただければ嬉しいです。

※当記事の情報は2019年当時のものです。ウズベキスタンソム=円換算は目安です

ホテル・ヒヴァの概要と場所

ホテル・ヒヴァ(HOTEL KHIVA)の強みは何と言ってもその立地です。
国際空港からタクシー等の車だと5分弱、徒歩でも20分ほどで到着します。

ホテルは空港から市街地方面に移動する途中にあるイメージなので、入国から市街地へ移動する途中にホテルへチェックインし、一休みしてそのまま市街地へ繰り出す…ということもできます。

逆に、ウズベキスタン最終日に空港からほど近いこのホテルに荷物を預けてギリギリまで市内観光することもできます。

いずれにしても使い勝手の良いホテルであり、ウズベキスタン旅行初日の不安な宿泊ミッションは大分軽減されるはずです。

ちなみに、ホテル・ヒヴァの「ヒヴァ(Xiva)」とは、ウズベキスタンの古都のひとつで、16世紀~20世紀ごろまでの数百年間にわたって存在した複数の王朝の首都だったようです。

Maxdifra74, CC BY-SA 4.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0, via Wikimedia Commons

サマルカンドやブハラなどのような青いタイルの巨大なモスク群とはまた違った(そういうものもありますが)、土色の景観をした城下町がそのまま世界遺産登録されており、私個人的にもぜひ行ってみたい場所です。

ホテルの受付の対応

話題をホテル・ヒヴァに戻しますと、こちらの受付では問題なく英語が通じました!
ネット上のレビューを見る限り、基本的には英語が通じるという評価ですし、事実私が宿泊した際も英語が流暢な女性スタッフが対応してくれました。

ちなみに、ウズベキスタン(旧ソ連諸国)名物として悪名高いレジストレーション(滞在登録、ロシア語風に言うとレギストラーツィヤ / “Регистрация”)も手際よく対応してくれました。

更に、私はウズベキスタン旅行で使用する高速鉄道チケットを現地の旅行会社から手配してもらっていて、配送先をこのホテルにしていたこともあり、届いていなかったらどうしようとドキドキしていたのですが、こちらも問題なく届いていました!

部屋の設備

私はダブルルームをひとりで利用しました。部屋のスペックは下記の通りです!

  • ダブルベッドがひとつ
  • 横長ソファーがあり、3人宿泊もできそう
  • 仕切りは無いが間取りとしては2部屋あり、かなり広い
  • 冷蔵庫、エアコン、自動暖房設備、テレビあり
  • トイレ、シャワーの水圧・お湯など問題なし
  • 部屋でのフリーWi-Fi利用可
  • 朝食ビュッフェ付き

私は金曜日に1泊しましたが、305,859ウズベクソム、日本円で3,170円ほどの宿泊料金でした。

私は2階の廊下の一番奥、所謂角部屋に宿泊しましたが、騒音など何も感じず、快適に過ごすことができました。

送迎、売店などその他サービス

ネット上の情報を見ると、空港からの送迎サービスを受けることもできるそうです。私は連絡を試みたものの反応が無く、チェックイン時は自力でホテルまで行くことになりましたが、冒頭で記載したように空港~ホテル間がとても近いので、移動についてそこまで困らないかなと思います。
ちなみに私はエクスペディアから予約し、そこのメッセージ機能を利用していたのですが、もしかすると他の連絡手段だと反応があったかも知れませんね。

ただし、私の場合は翌朝早朝にタシケント内の鉄道駅に移動する必要があったので、ホテル~鉄道駅までの送迎は無料でしていただきました。チェックイン時にフロントでその旨申し出ると二つ返事でOKをいただき、スムースに翌朝のドライバー手配まで対応されていました。

また、ホテルの1階にはレストランと売店があります。私は利用しませんでしたが、移動で疲れている時などわざわざ出歩かなくても大丈夫なのは助かりますね。

レストランの看板には“УЛУҒ МИЛЛИЙ ТАОМЛАР” (Ulugʻ Milliy Taomlar = 偉大な祖国の料理?)の文字が。美味いウズベク料理を食べさせそうです。

もちろん、市街地の近くなのでホテル徒歩圏内にも売店やレストランが沢山あります。荷物を置いたら周辺を散策してみるもの良いと思います。

まとめ

今回は首都タシケントの国際空港からほど近い、ホテル・ヒヴァを紹介しました!

  • 空港から車で5分。頑張れば徒歩移動も可能
  • 良心的な価格設定(宿泊当時3000円ほど)
  • 市街地方面に位置していて、到着日、帰国日の使い勝手が良い。
  • ホテル1階にコンビニと食堂が併設されているので外に繰り出す必要が無い
  • 徒歩圏内にお店が沢山ある

特にウズベキスタン到着初日に利用するのがおススメです。是非参考にしてみてください!

旧ソ連名物レギストラーツィア。一番上にホテル名が書いてあるのですが“XIVA(TOSHKENT)”って“京都(東京)”みたいな感じですね

それでは!!!

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