ヨーロッパの街の情景と言えばトラム。(私だけかも)
セルビアの首都ベオグラードもご多分に漏れずトラム(Трамвај / Tramvaj:トラムヴァイ)が走ってます。
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日本人の感覚だと、来るんだか来ないんだか分からないバスよりもトラム(路面電車)の方が時間に正確なイメージがあると思いますが、こちらでは時刻表があって無いような状態。専用のアプリもありますがほぼ役に立ちません。
乗り心地もなかなかで、決められた線路の上を走っているとは思えない程揺れまくるので、何かにつかまってないと振り落とされてしまいそうです。なのにセルビア人はこの揺れの中でびくともせず、揺れているのは私だけ。特殊能力でも持ってるのでしょうか?
この揺れの原因は車体が古いからなのかそもそも線路がよろしくないのか…と思いながらトラムのレールを見ると、重みで地面が陥没していました。
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流石にメンテナンスが必要では…と思うと同時に、歩道ギリギリに線路があるのでうっかりしているとトラムに轢かれそうで怖いです。かといって車道側に出ると今度は車が怖い。セルビアの車は日本と違って容赦ないので、毎日がハラハラドキドキの連続です。
そういえば、こないだ街を歩いていたら緑の車体の記念トラム?みたいなものを発見しました。車体には“Швајцарска и град Базел поздрављају Београд”(スイスとバーゼル市はベオグラードを歓迎します)の文字が。
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他にも“Swiss-Serbian Cooperation”と言うロゴと30周年を表すサインがあったので調べてみたところ、スイスとセルビアの総合的な人材交流のような機構が出てきました。30周年ということはユーゴスラビア連邦解体後くらいの時期に設立されたものでしょうかね。
バーゼルというスイスの都市についてはこれまで知りませんでしたが、ベオグラードと何か特別な繋がりがあるのかな?少なくとも、姉妹都市等ではなさそうでした。何かご存知の方、教えてくださいませ。
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