【セルビア日記】セルビア料理は肉だらけ

セルビア生活

典型的なセルビア料理と言うものを食すべくレストランに行きましたが、とにかく肉だらけです。見渡す限り茶色。セルビア人の主食がパンなことも相まってすべてが茶色い世界です。

肉料理の内訳を見ても、「ソーセージやハンバーグなどのひき肉を整形して焼いた料理」や「肉を平たく叩いて焼いたり揚げた料理」みたいな、ある意味似通ったラインナップ。肉を炒めたり蒸したりといったラインナップはあまり一般的ではないんでしょうか。
肉は美味しいんですが健康のことを考えると自炊が基本になりそうな予感です。

ちなみに、料理にはそれぞれ名前があるのかもしれませんが、私が知った範囲では、細長い形のミンチハンバーグ・チェヴァピ(Ћевапи / Ćevapi)、同じくミンチで平たい丸型の所謂ハンバーグ・プリェスカヴィツァ(Пљескавица / Pljeskavica)など。画像上部の横に長い物体はカラジョルジェワ・シュニッツラ(Карађорђева шницла / Karađorđeva šnicla)という日本人には覚えにくい名前のカツレツで、薄く引き伸ばした豚肉の中にチーズやカイマク(Кајмак / Kajmak:サワークリームのような濃厚な乳製品)を包んでロール状にしたものにパン粉を付けて揚げるという手の込んだ逸品。

料理のバリエーションが多いんだか少ないんだかよく分かりませんが、とにかくセルビア人が肉好きだということは伝わりました。これはセルビア人の方から聞いた話なのですが、かつて(大昔の話?)セルビアの主要産業は豚肉で、なんでも世界の中でも上位に食い込むほど?の輸出国だったそう。確かにこれではセルビア人がお肉大好きでも納得ですね。セルビア自体は海の無い内陸国なので、お魚もそこまで食べないでしょうし。

機会があればセルビアで出会った料理についても紹介していきたいと思います。

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