ベオグラード市内には年季の入ったマンションが多数ありますが、どれも室外機が壁からむき出しになっています。中国や台湾のマンション室外機事情に比べれば大分控えめらしいですが、それでも建物の近くを歩いているといつも頭上が気になります。
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ベランダは日本の一般的なマンションと比較すると概ね広めに設計されているように見えます。
別に広いベランダにすべての室外機を設置しろとは思いませんが、せめて壁にむき出しにせずに囲いのような物で保護して欲しいと思ってしまいます。
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ちなみにベオグラードは、ヨーロッパ都市の割には日本の昭和の集合団地のようなそっけない外観のマンションが多いです。これはセルビア(および旧ユーゴスラビア)の事情なのか、どの国も都心部はだいたいこんな感じなのかはよく分かりません。
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ベオグラードを歩いていると、ヨーロッパ都市の目抜き通りのような景観と、古くて無機質な景観が同居しています。典型的なヨーロッパ都市としてイメージされる景観とは若干異なりますが、これはこれで趣があるというものです。
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